対馬の和多都美神社と海神神社へ|海辺の鳥居と約240段の階段、その先にある神聖な空気

対馬を訪れたら、一度は足を運んでみたい神社があります。

海に近い場所に佇む和多都美神社と、深い自然に囲まれた海神神社です。

今回は実際に車でこの2つの神社を巡ってきました。

和多都美神社では海辺の鳥居や境内の様子を眺め、海神神社では想像以上に長く続く階段を上って本殿へ。

観光地としての華やかさとは少し違う、対馬らしい自然と静けさを感じる旅になりました。

今回は、実際に訪れて撮影した写真とともに、その様子を紹介します。


和多都美神社へ向かう

最初に向かったのは、対馬を代表する神社の一つ、和多都美神社です。

車で向かっていると、道路沿いに大きな鳥居が見えてきました。

初めて訪れる場合でも、この大きな鳥居が目印になるので分かりやすいと思います。

鳥居をくぐると、すぐ近くに本殿側の駐車場がありました。

今回は車で訪れたので、まずはこちらに車を停めて境内を歩いてみることにしました。


駐車場から見えた海辺の鳥居

車を降りて最初に目に入ったのが、海の方向に並ぶ鳥居でした。

せっかく和多都美神社まで来たので、まずは海側へ向かって写真を撮影。

海と鳥居が一緒に見えることで、一般的な神社とは少し違った雰囲気があります。

対馬ならではの海と神社の組み合わせは、実際に現地に来て見ると印象に残ります。

海のすぐそばに神社があるため、天候や時間帯によっても見え方が変わりそうです。

今回は晴れていたので、海と周囲の景色もきれいに見ることができました。


境内には土俵も

本殿の方へ歩いていくと、途中に土俵がありました。

最初に見たときは、

「ここで相撲が行われるのかな?」

と思ったほど、神社の境内に土俵があるのが印象的でした。

今回は実際に相撲が行われているところを見ることはできませんでしたが、境内の中でも目を引く場所です。

この日はほかにも観光客の姿があり、写真を撮ったり、おみくじを引いたりしていました。

静かな場所ではありますが、観光スポットとして訪れる人がいることも分かります。


御朱印は今回は断念

せっかく神社を訪れたので、御朱印もいただければと思っていました。

しかし、今回訪れたタイミングでは社務所などが開いていませんでした。

そのため、今回は御朱印をいただくことはできず、参拝と写真撮影を中心に見て回ることにしました。

神社を訪れる際には、御朱印などを目的にする場合は、社務所の対応時間などを事前に確認しておいた方が安心だと思います。


参道の先まで行けなかったのは少し残念

今回の訪問では、社務所が閉まっていたこともあり、予定していた場所をすべて見て回ることはできませんでした。

そのため、参道のような場所も今回は十分に歩くことができませんでした。

「せっかく来たのだから、もう少し見て回りたかった」という気持ちは残りました。

とはいえ、海辺の鳥居や境内の雰囲気を見ることができたので、今回の訪問としては十分楽しめました。

また機会があれば、違う時間帯に訪れてみたい場所です。


坂道を上ると大型バスの駐車場も

境内からさらに坂道を上っていくと、大型バスが停められる駐車場もありました。

今回も観光客が訪れていましたが、こうした大型バス用のスペースがあることを見ると、団体旅行などでも訪れる場所なのだと感じます。

さらに奥へ進むと、キャンプ場もありました。

神社だけではなく、周辺には自然を楽しめる場所が広がっています。

簡易的な遊具のようなものもあり、神社だけを見て終わるというより、周辺の自然も含めてゆっくり過ごせるエリアという印象でした。


次に海神神社へ

和多都美神社を後にして、次に向かったのが海神神社です。

ここからは、雰囲気が大きく変わりました。

車で進んでいく道はかなり田舎道。

「本当にこの先に神社があるのかな?」

と思うような場所を進みながら、海神神社へ向かいました。

それだけに、実際に到着したときには少し特別な感じがありました。


海神神社は静かで、人の気配がほとんどない

海神神社に到着したとき、最初に感じたのは静けさでした。

和多都美神社では観光客の姿もありましたが、こちらは訪れたタイミングではほとんど人の気配がありませんでした。

しかし、単純に「寂しい場所」という印象ではありません。

むしろ、森のように自然が豊かで、静かな空間だからこそ神聖な空気を感じました。

木々に囲まれた道を進んでいくと、自然の中に神社があることを強く感じます。

対馬にはこうした自然と一体になった神社が多くありますが、海神神社はその中でも特に静けさが印象に残りました。


まずはお参りすることに

こちらも社務所は閉まっていました。

そのため、今回は御朱印などをいただくことはできませんでしたが、せっかくここまで来たので、まずはお参りすることにしました。

細長い道をさらに奥へ進んでいきます。

すると、その先に階段が見えてきました。

ここからが今回の海神神社での一番のポイントでした。


上っても上っても終わらない?海神神社の階段

最初に階段を見たときは、

「まあ、これくらいなら大丈夫だろう」

くらいに思っていました。

ところが、実際に上り始めてみると、思っていた以上に階段が続きます。

一段、また一段と上っていきます。

それでもなかなか本殿が見えてきません。

「まだあるのか……」

と思いながら、ひたすら上っていきました。

初めて訪れたときには、どれくらいの距離があるのか分からなかったため、余計に長く感じました。

そして、ようやく一番上へ。

そこには本殿がありました。

無事に到着したときは、かなり疲れていました。


帰りに数えてみたら約240段

そして帰り道。

「一体何段あったんだろう?」

と気になったので、帰りながら階段を数えてみました。

その数、約240段

これは疲れるわけです。

実際に上っているときは先が見えないため、余計に長く感じました。

海神神社へ行く場合は、階段を上ることを前提に、歩きやすい服装や靴で訪れることをおすすめします。

観光地というと、車を降りてすぐ絶景が見られる場所を想像しがちですが、海神神社は少し違います。

自分の足で階段を上っていくことで、少しずつ神社へ近づいていく。

その過程そのものも、今回の訪問では印象に残りました。


山の上にある本殿へ到着

約240段の階段を上った先には、本殿がありました。

ここまで来ると、周囲はさらに静か。

森に囲まれた場所に本殿があり、下の方とはまた違った空気を感じます。

ここで改めてお参り。

社務所が閉まっていたため、今回は御朱印などはありませんでしたが、静かな環境の中でゆっくり参拝することができました。

観光客向けの施設がたくさんある場所ではありません。

だからこそ、自然の中で神社そのものと向き合えるような感覚がありました。


帰る頃には観光客も

参拝を終えて階段を下り、駐車場へ戻る頃には、少しずつ観光客が入れ替わるように訪れていました。

訪れたときにはほとんど人の気配がなかったので、

「やっぱり有名な神社なんだな」

と改めて感じました。

かなり田舎道を車で走って来る必要がある場所ですが、それでも観光客が訪れる。

それだけ、この場所を目的に対馬を訪れる人がいるということなのでしょう。


和多都美神社と海神神社を巡ってみて

今回、和多都美神社と海神神社を続けて訪れてみました。

同じ対馬の神社でも、印象はかなり違いました。

和多都美神社は、海辺の鳥居や観光客の姿もあり、海と神社が一緒に楽しめる場所。

一方の海神神社は、深い自然に囲まれ、静かで神聖な空気を感じる場所でした。

そして、実際に訪れて一番印象に残ったのは、やはり海神神社の約240段の階段です。

「ちょっと神社に寄ってみよう」という気持ちで行くと、思った以上に体力を使うかもしれません。

それでも、階段を上りきった先にある本殿までたどり着いたときには、ちょっとした達成感がありました。


今回の旅で感じた対馬らしさ

対馬を車で走っていると、都会の観光地とはまったく違う景色が続きます。

細い道を進み、森や山を抜け、その先に神社がある。

今回の海神神社は、まさにそんな対馬らしさを感じられる場所でした。

一方で和多都美神社では、海と鳥居という対馬ならではの景色を見ることができます。

華やかな観光施設を巡る旅とは違いますが、こうした場所を一つずつ訪れていくのも、対馬旅行の楽しみ方の一つだと思います。


まとめ|対馬の神社を巡るなら、それぞれ違った魅力を楽しみたい

今回訪れたのは、

  • 和多都美神社
  • 海神神社

の2か所。

和多都美神社では海辺の鳥居と境内の雰囲気を楽しみ、海神神社では豊かな自然と静かな境内、そして約240段の階段を体験しました。

今回はどちらも社務所が閉まっていたため、御朱印をいただくことはできませんでした。

その点は少し残念でしたが、実際に現地を歩いてみたことで、それぞれの神社の雰囲気を感じることができました。

次に訪れる機会があれば、今回とは違う時間帯にも訪れてみたいと思います。

対馬を旅行する際には、海だけではなく、こうした歴史ある神社にもぜひ足を運んでみてください。

写真だけでは伝わりにくい、静かな空気や、実際に歩いてみて初めて分かる距離感があります。

次の休日、対馬の知らなかった場所を探しに行ってみてはいかがでしょうか。